美容室なら、ブログよりもFacebookとInstagramを始めなさい

ブログを集客間口に使っている美容室をたまに見受けます。正直言って非効率です。美容室を探すのにブログを見る人はいませんし、既存客もわざわざ検索までして来店しません。ブログよりも、FacebookやInstagramを積極的に使ってください。相性が抜群だからです。

相性がよい2つの理由

理由1  仕事内容との相性がいいから

美容師は、オシャレを提供するのが仕事です。これはリア充やSNS映えの投稿が主のFacebookや Instagramとの相性がいいのです。仕事の話やヘアスタイルの写真をアップするとよいでしょう。

私も美容師と繋がっていて、彼は、お客さんのトリートメントをする前とした後の動画をアップロードしています。見ていて面白いですし、それを見たお客さんの中には、「私も今度してもらおうかしら」と考える人も出てくるでしょう。

理由2 美容師個人と繋がっている仕事だから

仕事の性質上、お客さんはお店と繋がっているというよりは、美容師と繋がっています。個人と個人を結ぶFacebookやInstagramは、繋がりやすい性質を持っています。

ただ、「お客さんと繋がるのは嫌だな」と思う人もいるかと思います。昔からの友人向けに投稿したい内容もあるでしょう。対処方法はあります。Facebookは、リスト機能を使い、お客さんと友人を分けておき、投稿内容によって切り替えるのです。Instagramは、アカウントをいくつか作れるため、仕事用に一つ設けたらよいでしょう。

SNSでの繋がりを増やす方法

お客さんとFacebookや Instagramで繋がりたければ、お客さんから友達申請やフォローをしてもらう必要があります。

そのためには、どうしたらいいのか。
接客中にお願いするのはちょっとお互い気が引けますよね。そこで、ニュースレターにその旨を伝えて、友達申請かフォローをしてもらいます。QRコードを載せておけば繋がりやすいです。

足並みは揃えたほうがよい

スタッフみんなが足並み揃えて、FacebookやInstagramをするのが理想です。しかし、「どちらもやりたくない」というスタッフも出てくるはず。その場合は、無理にさせる必要はありません。無理にさせてもいいことは何もありませんからね。スタッフの気持ちを優先させてください。

FacebookやInstagramは、サブ

FacebookやInstagramは、絶対にやらなくてはならないツールではありません。あったら尚よいといった位置付けです。ニュースレターさえしっかりできていれば、ほかのツールはすべて、おまけなのです。

ニュースレターの発行に余裕が出てきた時、SNSにチャレンジしてみてください。上手くいっているのなら、スタッフが嫌がることもなくなるかと思います。

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この記事を書いた人

美容師向けのニュースレターを7年間発行。美容師と一緒にパーマ液を開発したり、大々的なイベントをしたりと、ニュースレターの力を肌で感じてきました。私が培ったニュースレターのノウハウや考え方を提供し、ニュースレター発行のお手伝いをしています。

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